横浜市の自動車修理・板金塗装専門工場 関自動車

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作業工程の解説


サフェーサー
板金塗装・作業工程の解説
板金塗装・作業工程の解説
板金塗装・作業工程の解説

パテの研ぎが良ければ塗装する範囲の足付けをします。
サフェーサーの入れる部分は800番のペーパーで研いでおき、クリアーを塗る部分まではスコッチブライトと言うペーパー代わりの様な物とウォッシュコンパウンドを使い塗膜に傷を付けて塗料がくいつき易いようにします。この時深い傷が入らないように注意します。
サフェーサーを入れる前に水研ぎをしているので赤外線で暖めて水分を取ります。エアーブローだけではパテの吸った水分は蒸発しにくいため一度暖めておけば完璧です。
マスキングしてサフェーサーを入れるのですがマスキングを剥がしたときにサフェーサーの厚みで段のできないようにぼかすようにサフェーサーを吹きます。段を付けてしまうと研ぐのが難しくなってしまいパテを研ぐより苦労します。
この車両はドアの内側もダメージを受けていたのでサフェーサーを吹きます。サフェーサーも硬化剤を使う2液タイプを使った方が塗装に影響が出ません。一液タイプ、2液タイプ、どちらも短所長所がありますが仕上がりを考えると2液タイプの方が良いです。
サフェーサーを入れたら一度暖めて十分に乾燥させます。乾燥したら、巣穴やペーパー目がないか良くチェックし、最後の拾いパテと言う一液のパテをしごいて塗ります。このパテを付けなくても良いようにサフェーサーを吹く前の段階でしっかりとチェックをするのが大事です。
サフェーサーを研ぐとき拾いパテは残さないつもりで厚塗りはしないようにします。サフェーサーを研ぐのは800番から1000番を使ってひっかき傷の付かないように水研ぎで行います。
塗装する前の日までにシーリングの割れている部分や剥がれた部分をシーリングし直します。シーラーが乾いていないのに塗装すると、後に塗装が浮いてきて剥がれる可能性があるので注意します。

塗装
板金塗装・作業工程の解説
板金塗装・作業工程の解説

マスキングをする前に車両の色番号を確認し必要量のボディ色を作ります。これは塗料メーカーからデーターが配られていてそれを参考に何種類かの塗料を混ぜて作るのです。この作業を調色と言うのですが日向と日陰両方で確認しておきます。どの色にも特徴があり調色には経験が必要です。
サフェーサーの研ぎが終わると、シリコンオフで塗装する面を全部拭くのですがマスキングする前に一度拭き取り、マスキングが終わったところで2枚のウエスで拭き取ります。この作業は塗装面の油分を除去するために行うので片方の手にシリコンオフの付いたウエスを持ち塗装面を拭き、直ぐに反対の手に持った綺麗な何も付いていないウエスで拭き取ります。これは油分を一回浮き出させそれを吸い取ると考えてください。
その次に静電気除去用のウエットウエスで拭き取ります。塗装する直前にエアーブローしながらタッククロスというべとべとしたウエスで塗装面の綿ごみを取ります。
最初に調色した色をガンで吹きます。この車両はシルバー系メタリックなのでムラにならないよう気を付けます。何回も続けて塗らずに一回塗るごとに時間をあけます。
シンナー分を蒸発させ色が決まっていることを確認した後にクリアーを吹きます。色(ベース)のシンナー分が蒸発する前にクリアーを塗ってしまうと後で艶引けの原因になります。また時間を空けすぎてもクリアーの密着が悪くなるのでマスキングに飛んでいる部分を触ってみて乾燥具合を確認してからクリアーを吹きます。クリアーも色(ベース)と同じで一回塗ったら時間を空けます。一回目から艶を出すように肌を確認しながらクリアーを塗り2回目で仕上げます。
仕上げの後に熱で暖めて乾燥させます。この車両はステップの下の部分に黒いアンダーコートが塗ってあるので塗装した部分の磨きが終わった後にマスキングをしてアンダーコートを吹きます。アンダーコートの色が最初の色と同じで合えば艶消しのクリアーを色が違えば調色して吹きます。
乾燥させて塗装工程は終了です。

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